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ドライバー異常時対応システム ・・・バスでは既に実用化されていた。 [バス・鉄道]

先日ツイッターに高齢ドライバーの暴走型事故に関連して、このような投稿をしたのですが・・・

『自動車がドライバーの異変や誤操作を検知し、対処するシステム』は大形バスでは既に、これにほぼ近いものが実用化されていました。
メーカーの解説によると、

ドライバー異常時対応システム (EDSS:Emergency Driving Stop System)
進化したドライバーモニターが、ドライバーの顔や姿勢などの運転状態を常時モニタリング。そして、車両が車線をはみ出した際に作動する車線逸脱警報との組み合わせにより、車両の異常な挙動を検知した時はEDSSが働き、速度を徐々に落として停止させます。また、ドライバー自身又は乗務員がドライバー席スイッチを押すか、もしくは乗客が客席上部に設置された客席スイッチを押すことでも、車両が制動を開始します。同時に車内では、非常ブザーが鳴るとともに、客席スイッチ内蔵ランプが点滅、赤色フラッシャーが点滅して乗客に伝達。一方、周囲にはホーンを鳴らし、ストップランプとハザードランプを点滅させ異常を知らせます。


なお、このシステムはブレーキの踏み間違いなどの極端な誤操作は想定されていないと思いますが、それを取り入れる事はそれほど難しくないと思います。

以下のリンク先のメーカー(日野自動車)のサイトでは、この「EDSS」や衝突被害軽減装置などとの関連動作のフロー図が示されていますので、参考になると思います。
https://www.hino.co.jp/selega/safety/index.html

乗用車などにも、技術的に可能であれば改造でもこの様なシステムが取り付けできるようになればいいのですが。

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